北海道の風景と静けさが教えてくれたこと ずっと行ってみたかった北海道。広い空と澄んだ空気に包まれて、心が少しずつほどけていくような、そんな旅でした。朝早く、霧がかった牧場の風景に出会ったとき、思わず足を止めて深呼吸。静けさの中に、風の音と鳥の声だけが聞こえて、その瞬間、自分の中の時間がゆっくりと動き出したように感じました。古い木造駅舎で一人待つ時間。小さなローカル線の揺れ。カフェで飲んだミルクティーの温かさ。どれも、派手ではないけれど、確かに「癒し」そのものでした。北海道には、広さだけじゃなく、心にやさしく染みわたる静けさがある。旅を終えたあとも、ふとしたときに思い出して、また戻りたくなる場所になりました。