緑を見に行くという小さな習慣

nature

こんにちは。最近、スマホやパソコンに向かう時間が増えて、目も心もなんだか疲れているなぁ…と感じることが増えました。
そんなとき、私がよくやっている小さな習慣があります。
それは、「緑を見に行くこと」。

公園のベンチに座ったり、神社の境内を歩いたり、近所の川沿いを少し散歩するだけ。それだけで、不思議なくらい心がふっと軽くなるんです。
風の音や葉っぱの揺れる音、鳥の声に耳を傾けながら深呼吸をすると、身体の奥の方まで空気が届くような感覚になって、いつの間にか頭の中もスッキリしていたりします。

自然の中には「マイナスイオン」と呼ばれる空気中の粒子が多く含まれていて、これが私たちの自律神経を整えたり、リラックス効果を与えてくれると言われています。森林浴をしたあとに感じる心地よさや安心感は、もしかしたらこのマイナスイオンの働きなのかもしれません。

実際、緑を見るだけでも目の疲れがやわらぎ、呼吸が深くなり、気持ちもゆったりしてきます。自然の中にいると情報が少ない分、脳も休まりやすく、むしろいいアイデアがふっと浮かんでくることも。
だから、忙しいときこそ意識して自然に触れる時間を持つようにしています。

「自然の中に行く」と聞くと、ちょっと遠出しなきゃいけないイメージがあるかもしれません。
でも、実はもっと身近に自然はあるんですよね。
たとえば近所の公園、神社の境内、カフェのテラス席から見える木々。
ほんの少しだけ足を止めて、緑を見る。それだけで充分です。

慌ただしい毎日だからこそ、「何もしない時間」や「自然と触れ合う時間」を少しだけでも持つことって、すごく大切なんじゃないかと思います。
頑張りすぎた心が疲れたとき、元気が出ないときは、どうか緑の中で深呼吸を。
自然は、いつでもそっと迎えてくれます🍃